| 今、建築家は・・・(「花火を見る家」に寄せて) | ||||||||||||||||||
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あんな嫁さん欲しくない 人間とは弱いものなのか、それとも強いものなのか、もちろん両面あるのだが、考えの基盤をどちらでとらえるかでその人の言動にかなりの違いが出る。私は人間とは弱いものだという基盤でものを考える。建築の形にもそれは出てくる。 |
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「花火を見る家」について。
建築を人間の近くへ引き戻したい。ポストは水道管の塩ビ管を加工したもの。ドアの把手は普通の水道ホースで作ったもの、その他カギや室内のドアの把手、アルミ板の曲げ庇、最上階のスライド式天窓等、あらゆるところに私の手作りのものがある。高価な特注品への反発である。内装には自然の材料をふんだんに使った。それは本来下地材であるから安い。これらは予算がなくても出来ることだ。最上階は隅田川の花火を見るためのもの。その日はクライアントの友人達でこの空間が熱気を帯びる。壁面にあるいくつもある小さな出窓は開閉できる。オリジナルを沢山盛り込んだ家だ。全ての部品をオリジナルで作るのが私の一つの夢だ。敷地は8.5坪。
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