砂利壁(UWall)は、僥草庵で生まれた壁である。

それを本格的に外壁材として採用した家である。

ステンレスネットと砂利(この時はポーラストンという人口のセラミックの粒を使用した。)で構成したもので、両者とも無機物であるので素材の劣化は無い。

パッシブが有効となるために、高断熱仕様にして南からの太陽光が充分に入るようにした。

逆に夏の日差しは入らないように庇を深くした。

個室などいらないという主旨で、2階は大部屋にした。

楽しい家族生活が展開できるように計画した。